広大な荒野予告で紹介されたガーディアンのレンジ特化アリ。
順当に似蟻虫を強化したかのような性能をしている。
スキル２ 残酷一撃
レベルMAX時の効果
「60％確率で敵兵力が一番高い行列に350％（＋レベル×1）のダメージを与え、更に60％確率で制圧状態を与える。目標が行動不能となり、1ターン続く」
似蟻虫の制圧攻撃のようなもので、発動確率が30％（星強化時は40%） ➡ 60％へ倍増している。
ただし、制圧させるには更にそこから60％抽選で、実質36％程度となっている。
とはいえ、単純に発動回数がUP = 火力がUPしていると解釈しても良い。
主力としてダメージを与えつつ制圧も狙える優良スキルといえるだろう。
似蟻虫の口器攻撃や制圧攻撃より発動％が高い分、若干火力が低い印象。
後列キラーになりうるか？
更に敵兵力の一番多い行列にダメージを与えるに注目したい。
これは「ヘラアゴのトドメを刺せる敵から仕留めていくのとは真逆の効果である」
裏を返せば最も兵力が温存されるであろう後列へ「ダメージ + 制圧」を狙えるという強みになりうる
「制圧や沈黙は射程内の敵にランダム」という常識を打ち破る変わり種ともいえるだろう。
特に後列シューターに対して効果抜群と言える。
スキル５ 憤怒一掃
レベルMAX時の効果
「１，３，５，７ターンで60％確率で敵全行列に350％（＋レベル×1）のダメージを与える」
似蟻虫の「一掃」に似たスキル。
こちらは１ターン準備が無い分、１ターン目から発動可能。
また、７ターン目で最後となるので一掃よりも出始めと最後の〆が早い分使いやすい。
火力も一掃より高く、120%(+ レベル×2) の220%×3行列に対して、350%(+50%)の400×3と倍近い差を叩き出す。
これはクリフラの充足準備、ゴルクリの激烈猛毒、オオガタハキリの致命的連打とタメ張れる性能だ。
（発動確率は60％と低いのが難点だが、400% × 3は強い）
偽蟻虫の星8まで進めたら多少は縮まるが・・・、
一掃より早く発動し、発動率も同じ、火力も倍近いとなると似蟻虫が可哀想になるかも知れない。
スキル７ 鮮明色彩
こちらはオーソドックスな全行列のガーディアンの攻撃力をUpするというもの。
スキル８ 暴力本性
レベルMax時の効果
「毎ターン敵ランダム１行列に350％(+ レベル×1)ダメージを与え、目標が制御状態である場合、ダメージが450%(+ レベル×1)までUp」
ブラッドジャイアントやオオガタハキリアリのスキル８のように毎ターン確定発動のスキル。
敵が制圧や沈黙などの制御状態となっていたらボーナスダメージが入る。
実質、敵１列に400％ or 500%のダメージを与えていく
期待値でいうと、あのオオガタハキリアリの戦闘カリスマと同等である。
弱いはずがない・・・（200%を2行列に与えるのとは厳密に違う）
総評とまとめ ヘアリーパンサーアントは強くて万能
ヘアリーパンサーアントは普通に強い。
強いくせに痒いところに手が届く器用さも持っている。
毎ターン確定の「暴力本性」で堅実にダメージを与えていき、
「残酷一撃」で敵の後列を追い詰め、制圧で火力も封殺（攻防一体）する。
オマケにデカい一発の「憤怒一掃」も持っている。
継続火力、搦め手、後衛に必要な一発の火力の3要素を持ってるのがヘアリーパンサーアントといえる。
似蟻虫どころか、総火力もオオガタハキリアリよりも上かも知れない。
暴力本性が戦闘カリスマと並ぶのであれば、「残酷一撃と憤怒一掃の二つのスキルで致命的連打を超える火力が出せる可能性がある」（フェイドールニッタネリやプロアッタアリやアカアリグモは不明）
過去のガーディアンの特化アリを文字通り、
過去のものとするのがヘアリーパンサーアントかも知れない。
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